PC-9821から流用したものは、
ケース (背面はかなり通気性が向上しています??拡張スロット部にカード固定用アルミ板を追加してあります)。
電源 (この98はATX電源です、そのまま使ってます、BH-6には延長ケーブル必要)
SCSI機器 (SCSIカード、HD(4.3GBx2)、CD-ROM) Voodoo2 (Monster3D2、とりあえず一枚、そのうちもう一枚?)
新規購入パーツ
CPU セレロン300A(今のところ463MHzで動作中、「クロックアップは自己責任で!」)
M/B ABIT BH-6(電源との隙間なし,CPUガイドレールの出っ張りを少し削っています)
メモリ 64MB PC-100
ビデオカード RIVA128ZX (PCIのビデオカードも使えないことはなかったのですが・・)
サウンドカード DCS S817 PCI-Sound Card(安かったので)
フロッピーディスクドライブ(PC-98用は使えなかった)
DOS-Vマシン用 キーボード、マウス ATX電源延長ケーブル(BH-6はコネクタが遠いので)
LED(POWER SWITCHは流用)
外したもの
PC-98のマザーボード、K6-2、ゲタ(PL-ProMMX)、32MBのSIMMx4、Cバススロット(拡張カード込み)、
PC-98用キーボード、マウス、PCIのビデオカード、など
無理してPC-98の筐体を使うよりDOS-Vのケースを買うことをすすめたのですが、彼の決心は変わりませんでした、そして
これが完成しました。 今、彼は大変満足しています。 PS:Final RealityのOverAll
は4.7ぐらいでした
氏はこの改造をする前MMX166をのせていた。 |
結果
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.560 ★ ★ ★
使用機種Processor Pentium(MMX) 165.9MHz [GenuineIntel family 5 model 4 step
3]
解像度 1024x768 65536色(16Bit) Display [X]PC-9821 Xa7/9/10/12/13 Display GA-PGDXx/98PCI (S3) Display
[X]
スタンダード ディスプレイ アダプタ (9821 シリーズ) Memory 81,356Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950) Date 1998/ 3/26 19: 6
SCSI = Logitec LHA-521 PCI SCSI / Symbios Logic 53C8XX
A = FUJITSU M1606S-512 Rev 6236 B = GENERIC NEC FLOPPY DISK Q = MATSHITA CD-ROM
CR-506 Rev 8S04
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
6706 11692 10356 17017 5830 4463 85 18
2672 1536 9783 A:10MB
改造後Processor Pentium(MMX)
232.3MHz [GenuineIntel family 5 model 4 step 3]
8012 16379 14510 17225 6445 5162 86 18 2817
1471 13638 A:10MB
マイクロポリス・トマホーク増設後
A = FUJITSU M1606S-512 Rev 6236
BCD = MICROP 4345WS Rev zC19
9563 16385 14512 17252 6494 5121 87 18 8365
8291 13649 B:10MB
となり、かなりの改善が見られた。変換コネクタを使用している為HDDの本来の力は発揮されてい
ないがそれでもかなりのパフォーマンスである。
古庄さんご協力有り難うございました。
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マザボーはMB-586TXA1で |
右下に見えるのが水晶発振子。この板は自作とのこと。 ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
Drive |
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結果★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.510 ★ ★ ★
使用機種 Xa7/C8 Processor Pentium(MMX) 199.1MHz
[GenuineIntel family 5 model 4 step 4] 解像度 1024x768 256色(8Bit) Display PC-9821
TGUI9680XGi (Trident)
Memory 48,548Kbyte OS Windows 95 4.0 (Build: 1111) Date 1998/ 2/15 14:44
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
HDC = I-O DATA Ultra ATA Bus Mastering Controller ABC = QUANTUM FIREBALL SE4.3A
Rev API.
D = WDC AC2850F Rev 25.2 E = GENERIC NEC FLOPPY DISK F = SONY CD-ROM CDU76E-NE
Rev 1.0d
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read
Write Drive
6315 11426 12137 4815 2279 2588 30 1
9660 7589 B:10MB
グラフィック力は低いのですが、ゲームなどをしない環境であれば、HDDのアクセスは 早いし、CPUもそこそこの力が
ありますから体感は非常に良いマシンです。
※Cx2情報
Cx2の改造にあたっては、Kouji Tanaka K.Tank.(http://www2p.biglobe.ne.jp/~tank/)
を参考にさせて頂きました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
(1)外部クロックを80MHz化
& MMX化 外部クロックを標準の50MHzから80MHzにしました。(詳しくは
田中さんのホームページをみて頂いた方がよく分かります。) 80MHzにしたままだと、元のCPUがPentium75MHzの為、
Windows95の起動時に 熱暴走が原因と考えられますがフリーズしてしまいます。
(冷やせば、安定してくれるかも
しれません。ロット番号:SX969) そのため、ML-PRO/MMX(Ver4.00)を今回も使わせて頂きました。CPUはMMX200を
チョイス。(ML-PRO/MMXの設定はMMX166(2.5倍)にしておきます。)そうすると80*2.5=200MHzで動きだします。これだけ
で今の所数日間つけっぱなしアプリケーションつかいまくりですが、全く問題は出ていません。
(2)HDDを増設 DOS/V用のベアドライブの増設を行います。 今回チョイスしたのは850MBの奴です。(これが
余っていたのでとりあえずつけました。(笑)) まず、標準HDDと増設HDDをそっくりそのまま入れ替えます。さて、
今からが問題で標準HDDを置く場所がまず困ります。そこで今回は、FDD増設用のスペースに入れる事にしました。この
標準HDDの電源は市販されている電源分岐ケーブルでCD−ROMなどから取ってきましょう。
標準HDD:マスター、
CD−ROM:スレーブにジャンパを設定してください。 データ用(?)のケーブルですが、これはCD−ROMがささって
いる方から取ります。 このIDEコネクタはケーブルを逆にさす構造になっているので、写真の様にコネクタの出っ張り(?)
を 削って入れられる様にしました。 あとはこのケーブルを刺していくだけですが、、、、結構取り回しがきついのでがんばっ
てください。くれぐれもCPUファンなどに当たらない様に。。。 このままだと、CD−ROMがWindows95上からは
アクセスできますが、DOS上からはアクセス出来ません。これは NECCDM.SYS というファイルを結構新しい機種からコ○ー
してくれば、DOS上でも全く問題無く使える様になります。この要領で、4.3GBまでのHDDなら増設が可能です。
(4.3GBを超すHDDは98のBIOSで認識できないので使えません。)
MMX換装の前の下準備
(1)MELCO WHP-PS4を増設。
(2)HDDをFDDの下に移動。(固定のための金具は自作。)これで、CPUの上ががら空きになるので非常に作業がしやすい。
(3)11番ピン足上げによる外部80MHz化の実行。
(4)(やらなくても良いのだが・・・)CPUソケット5の破壊。(笑)
PL-PRO/MMXが斜めに刺さってしまうので破壊した。(汗)(破壊しなくても正常に認識してくれます。)
MMX化の実行。
用意するモノ。(1)PL-PRO/MMX (4.00) (2)P55-233 (3)P55csup.SYS MMXを乗せる前にconfig.sysにP55csup.SYS
を組み込む。(P55csup.SYS"T.A.Labs.こと新井雄史氏作"はフリーソフトです。)
これで、内蔵IDE or PCIがMMX
換装しても使える様になる。
元のPentium75を取りはずし、PL-PRO/MMXにのせたP55-233を装着する。(PL-PRO/MMXの設定は、P55-233を使用)
これで、P55-233が80*3.5=280MHzで動き出す。
MMX化後の空冷について。
(1)WHP-PS4のグラフィックチップがえらく発熱してるので、ファンを装着。
(2)パソコン内部強制空冷のための巨大SANYOのファンを装着。
結果★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.510 ★ ★ ★
使用機種 Xa7e(改) Processor
Pentium(MMX) 280.0MHz [GenuineIntel family 5 model 4 step 3]
解像度 800x600 256色(8Bit) Display GA-PII8/PCI Memory 7,604Kbyte OS Windows
95 4.0 (Build: 1111)
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Drive
14329 16093 17097 36150 5887 35877 406 25
1443 1679 A:10MB
MMX換装・WHP-PS4増設前のベンチマークをとっていないので、申し訳ないが、
同じバージョンの測定ではALLで2000を越すぐらいだった。
参考値として、V200のベンチマーク結果を。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.510 ★ ★ ★
使用機種 PC-9821V200 Processor Pentium(MMX) 199.7MHz [GenuineIntel family 5
model 4 step 4]
解像度 800x600 256色(8Bit) Display [X]スタンダード ディスプレイ アダプタ Display
PC-9821 MGA-1064SG
Memory 28,824Kbyte OS Windows 95 4.0 (Build: 1111)
SCSI = Logitec LHA-301 SCSI Interface
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Drive
12047 11484 12197 31540 9870 24364 275 24
3104 3548 B:10MB
加川さん資料提供有り難うございました。
このマシン、元々はPentium166MHzでHDベンチ |
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下駄をはかせた98の内部。 |
●改造するとメーカー保証が受けられなくなりますのであしからず...
みなさまの情報をお寄せ下さい。